L’as (ラス) @ 表参道

イントロ

お店のコンセプトはこちら。

『時代が簡略化、選別、削ぎ落とし、そしてそこで出た余分をお客様に還元させていただくという流れが加速しているように感じます。

私たちのレストランは、全てを満たす完璧な高級店を目指すのではなく、おいしい料理、おいしいワインを楽しむ事に特化した店作りを進めてみました。

5,000円というコースに思いを込め、正直でシンプルな経営を行い、分かりやすく、リーズナブルなことを心がけました。

スタッフ共々、皆様のご来店を楽しみにお待ちしております。』
http://www.las-minamiaoyama.com/about.html 公式Websiteより)

要は、おいしい料理とおいしいワインを飲むことに特化した店にしたい。それを追及するために合理的な経営を行いたい、ということですね。決して、ただの安旨ではないと思うのですが楽しみです。

今日は、どんな料理と出会えるのでしょうか。

アミューズ

シャンパーニュ。辛口、強炭酸な感じ。青りんごっぽいアロマ。

モツァレラチーズ。弾力がすごい。プチっと切れるのではなくクニュ、プチっとなる。塩味もいい。オリーブオイル、塩、チーズだけでも十分においしいことの証明。

前菜

フォアグラのクリスピーサンド。当店のスペシャリテ(これハーゲンダッツに訴えられんのかな??)。意外とフォアグラの主張は少なめ。おそらく冷えてるからそのように感じるのかも。今日はストロベリー風味。ストロベリーのジャムも中に。フォアグラの風味とクリスピーの甘くて香ばしい感じがよい。発想は面白いけどこれがスペシャリテなのか?という感じはある。

オーストラリアの赤。ルビーピノというタスマニア原産のブドウ品種で20度くらいの強いお酒。冷えた身体がここで一気に温まります。お酒単体としてはいいけど、ペアリングとしてはフォアグラの生臭さと苦みのようなものが強調されてるのでなしかな。。。

エビ、アボカド、レモンマヨネーズ、ココナッツミルク。エビだけで食べると結構生臭いんだけど全部混ぜて食べると至高。特に、レモンマヨネーズとココナッツミルクといったソースがいい。ココナッツミルクの甘みと滑らかさがキー。

シャルトリューズヴェールというリキュールにノンアルコールの白ワインとライムのカクテル。ミント系のハーブの感じがすごい。ここは南国か?料理のディルとカクテルのミント、ライムがかなりいい具合のマリアージュ。ハーブ系のアタックだけど、後味がライムで面白い味の変化。これいいな。

パイ生地のピザみたいなの。イタリア料理らしい。葉物は水分たっぷりで苦みが少しある。チーズはそこまで重くない。オリーブと何かのキノコもはいってます。パイ生地の甘みとオリーブ、キノコ、チーズの風味がいい感じにまじってる。

イタリアのどこかのロゼ。チェリーの香り、後味は苦め。ピザの葉物の苦みと合わせているんでしょうか?

パンはいたって普通。。。

魚料理

エイのムニエル フレッシュハーブ添え ラヴィゴット・バターソース。身はしっかり、ほぐすとふわふわ。身は淡白なのでハーブと酸味のあるソースとしっかりマッチ。

ニューヨークの白。シャルドネ。ロングアイランドで収穫したブドウをブルックリンの醸造所でワインにしてるみたい。あんなとこでワイン作ってるのか。葉山でブドウ収穫して、赤羽の赤羽ワイナリーでワイン作ってる感じ、笑 輪郭のはっきりしたした酸味たっぷりのシャルドネとラヴィゴットソースのマリアージュ。

肉料理

ウズラのブロシェット(串焼き) ピペラードソース 唐辛子パウダー。主張はあって美味しいがメインとしてはいたって普通。肉はプリプリというよりは、身がギュッと詰まっている感じ。

カタルーニャの赤。ガルナッチャとテンプラリーニョ。ブラックベリー系のアロマで、後味はかなりスパイシー。当店のソムリエは、同系統の味覚のワインを料理に合わせるのが好きみたいですね。オッ?こうくるか?!みたいなのはないけど、堅実に合わせてくる感じ。トップ下の乾ではなく、ボランチの長谷部タイプですね。どうでもいいけど昔岡崎とは試合したなー。懐かしい。

フロマージュ

マカロン シェーブルチーズ ミックスベリーのジャム。これめっちゃうまいです。大事なのでもっかい。これめっちゃうまい。+500円のオプションなのですが似たようなものがあれば是非食べてみてくださいな。マカロンって好んで食べないけど、これは売ってたら買ってしまいますね。チーズはヨーグルトとクリームチーズの中間くらいの風味。チーズとジャムが主役って感じ。

アヴァン デセール

ブランマンジェ ザクロのソース。甘酸っぱいソースに、甘いブランマンジェ。当方なかなかの甘党ですがこれは少し甘すぎです。。。

デセール

ヴァローナチョコのケーキ 生クリーム。めちゃくちゃシンプルだけど、めちゃくちゃ美味。チョコは濃厚で粘度が凄い。このチョコ伸びます。生クリームは味の主張はかなり控え目だけど、滑らかさがチョコの重たい感じを丸めてくれる。「まあ、ちょっと待ちたまえよ」みたいな感じ。ナイスクリーム。

シェリー酒。甘い、強い、美味いの三拍子。少しビターな感じがカカオとマッチ。やはりソムリエは長谷部です。

LASオリジナルハーブティー。ペパーミントの爽やかさが全体を上手くまとめていて、食後のお茶にかなりよい。これ売ってないかな?笑 食後はコーヒー派なのですがまったく気になりませんでした。

パイナップルだけは最後までわからなかった。。。笑

総評

端的にいうと、店のコンセプトを体現しようとしている良いお店です。また、来たいな、と思いました。料理は最近いっている店と比べると少し主張や面白さが感じられなかった。ただし、コース5,500円、ペアリング5,500円と考えるととてもよくやってます。このボリュームと味で飲み食いして10,000はいい意味で正直信じられない。
ペアリングに関して、マリアージュが微妙に感じられるものもあったため、そこがもう少しよくなるとよいかも。ただし、色んな店に行っているので他店との相対評価では、です。ペアリングもかなり良心的な値段なので、そこを考慮すると十分やっていますし、ソムリエの努力が感じられます。
サービスに関して、サーブのタイミングはよい。めちゃめちゃ良いというわけではないけど、悪いところは見当たりません。

デート使い

内装のスタイリッシュさ、暗さ、にぎやかさ、カウンター、店員との距離感、コスパと深い仲になる前のデートには最高の使い勝手。ただし、一晩一緒に過ごすとなると自宅が近くないと泊まる場所に困るかも。。。自宅でないならタクシーで六本木か渋谷か新宿かな。10分くらいでつくでしょうしね。

■予算
24,200円 (2人分)

■オーダー
おまかせコース(コースは1つのみ) 5,400 × 2
ワインペアリング (5杯) 5,500 × 1
ワインペアリング (6杯) 6,000 × 1
フロマージュ 540 × 2
ミネラルウォーター × 1

■内観
カウンター:19席くらい
照明:やや暗い
静かさ:ややにぎやか
店員との距離:やや遠い
服装:カジュアルOK
トイレ:普通

■公式ホームページ
http://www.las-minamiaoyama.com/

■食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13137097/

■私の食べログ評価
夜総合点★★★☆☆ 3.5

ラス

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